WEB校長室

丹澤校長メッセージ125(7月24日 2026年度 第1学期修了式 ~時間という贈り物と、人生の羅針盤~)

2026.07.24 丹澤校長メッセージ

皆さん、おはようございます。

今日で1学期が終わります。この1学期を振り返ってみてください。勉強や部活動で努力した人、新しい友達ができた人、思うようにいかなかった人もいるでしょう。しかし、その一つ一つの経験が、皆さんを少しずつ成長させています。それらの経験は、自身に必要であったからこそ、体験としてあったのです。

さて、今日の聖書は、エフェソの信徒への手紙です。

「あなたがたは今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。」
「時をよく用いなさい。」

この「時をよく用いなさい」という言葉が、私はとても好きです。
神様は私たち一人ひとりに、毎日24時間という同じ時間を平等に与えてくださっています。この時間は、お金では買うことができませんし、一度過ぎた時間は二度と戻ってきません。だから時間は、神様から与えられた大切な贈り物なのです。

明日から始まる夏休みは、その「時間のプレゼント」がたくさん与えられる期間です。

学校がある日は時間割があります。しかし夏休みは、自分で時間を決めることができます。だからこそ、何もしないまま過ごすこともできますし、自分を大きく成長させることもできます。

では、その違いは何でしょうか。

それは、「羅針盤」があるかどうかです。

海を進む船は、どれほど立派な船でも、羅針盤がなければ進む方向を見失います。同じように、私たちも「この夏はこんな自分になりたい」「これだけはやり遂げたい」という目標がなければ、時間だけが過ぎてしまいます。

だから皆さんには、この夏、自分だけの羅針盤を持ってほしいと思います。

勉強に挑戦することでも構いません。本を読むことでも、部活動に打ち込むことでも、家族との時間を大切にすることでもいいでしょう。ボランティアに参加したり、新しいことに挑戦したりするのも素晴らしいことです。

大切なのは、自分で選び、自分で責任を持って時間を使うことです。時間をコントロールできる自分です。

本校が大切にしている5つのCore Valuesも、毎日の小さな選択の積み重ねによって育まれていきます。人を思いやること、誠実であること、挑戦すること、感謝すること。それらは、一日一日の時間の使い方の中で身についていくものです。

そして、聖書はもう一つ、「光の子として歩みなさい」と語っています。

皆さん一人ひとりは、神様からいただいたかけがえのない光を持っています。その光は、自分のためだけではありません。家族を笑顔にすること、友達を励ますこと、困っている人に手を差し伸べること、そのような優しさによって、周りを照らす光となります。

この夏休みが、皆さんにとって、自分で時間をコントロールし、自分だけの羅針盤を持ち、そして光の子として歩む夏になることを願っています。

 

最後に、ユース広報の皆さん、多くの来校者をお出迎えしてくれてありがとうございました。

また、クラブ活動で頑張ってくれた皆さんお疲れ様です。特に、準強化クラブに今年度からなった男子バスケット部の皆さん、初試合の勝利おめでとうございました。宗教活動の皆さんも沢山の活動を通してアサンプション国際の善さを広めてくれています。

 

そして、期末試験で100点を取った皆さん、おめでとうございます。今日の放課後にお祝いしましょう。

期末試験100点お祝い

ソロプチミスト入団式

 

2学期、一回りも二回りも成長した皆さんと、元気な笑顔で再会できることを楽しみにしています。
どうぞ、健康と安全に気をつけ、充実した夏休みを過ごしてください。神様のお守りが、皆さんとご家族の上に豊かにありますように。

 

2026年7月24日
学校法人 聖母被昇天学院
アサンプション国際中高等学校 校長 丹澤 直己

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