WEB校長室

丹澤校長メッセージ115(11月10日 〜1人ひとりの活躍〜)

2025.11.10 丹澤校長メッセージ

みなさん、おはようございます。
先日のチャリティ学院祭、本当に素晴らしかったですね。

幼稚園から高校までが一つになって取り組むこの行事。どのブースにも、おもてなしの心と隣人愛の精神があふれていました。ブースから聞こえる笑い声や、屋台から美味しそうな香り、そして何より、互いに思いやりをもって助け合う姿に、アサンプションらしい温かさを感じました。

そして、先週に行われた合同避難訓練も、全員が「いのちを守る力」を大切に考え、身につけていることを実感しました。さて、次の大きな行事は、中学3年生のベトナム修学旅行、高校2年生のポーランド・北海道修学旅行が待っていますね。

中学3年生は、今年から沖縄に代わってベトナムへ。

それは「国際」という本校の大きな柱をもう一歩広げるためです。33か国に広がるアサンプションのネットワークの中で、ベトナム校との交流を通して、新しいものの見方や価値観を学んでほしいと思っています。そして、今エネルギッシュに発展しているベトナムから、“生きる力”や“未来への希望”を感じ取ってきてください。

高校2年生の皆さんは、ポーランドでアウシュビッツを訪れます。

そこは負の遺産のある悲しい歴史の地ですが、同時に「二度と同じ過ちを繰り返さない」という世界の誓いの場所でもあります。どうか過去を学び、未来を創る力を、そこで受け取ってください。

 

本校が大切にしているのは、1人ひとりが居場所を築き、ポジティブに自分らしく活動してくれることです。
この週末も、皆さんのエネルギッシュな活躍を沢山見ることができました。学校説明会では、ユース広報の皆様が受付や案内をしてくれ、生徒の皆さんによる英語の司会やフランス語と韓国語でのコース説明など、堂々とエネルギッシュに来場者をおもてなししてくれました。

サッカー部のトライアウトもありました。
さらにバスケットボール部は、来年度から準強化クラブとしてスタートします。その体験会にも他校生が参加してくれました。

自然科学部のみなさんは、地域のイベントで小さな子どもたちから大人まで科学の楽しさを伝えてくれました。白衣姿はカッコよかったですよ。そして、「やりがいを感じています!」という声を聞いて、とても嬉しく誇らしかったです。

その他、剣道部のカトリック大会、本校の生徒が個人戦で優勝しました。
聖書研究の他校でのワークショップに参加など、活躍してくれてました。
ダンス部も先々週、箕面キューズモールで踊りを披露するなど、色々なところで活動してくれています。

 

アサンプションが大切にしているのは、一人ひとりの良さを見つけ、さらに伸ばしていくことです。そして、新たな自分に出会っていきます。日常生活だけでなく、行事やクラブ活動に積極的に関わることで、みんなの中に眠っている新しい力が必ず花開きます。

先生は、みなさん一人ひとりをとても誇りに思っています。どうかこれからも、自分の可能性を信じて、光り輝きながら羽ばたいていってください。 応援しています。

 

2025年11月10日
学校法人 聖母被昇天学院
アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己

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