WEB校長室
丹澤校長メッセージ113(10月25日 チャリティーデイ~奉仕の心~)
2025.10.27 丹澤校長メッセージ
10月25日、無事にチャリティー・デーを終えることができました。
幼稚園から高等学校までの子どもたちが一堂に会し、保護者・卒業生、そして教職員の皆様と共に過ごしたこの一日は、「奉仕の心」を通して自分を大切にし、周りの人々を思いやる温かな気持ちに満ちた日となりました。
この日のために、早くから準備を進めてくださった保護者の皆様、そして全力で取り組んでくれた生徒の皆さんに、心より感謝申し上げます。
中高生が幼稚園や小学生の子どもたちをおもてなしし、小学生がまた幼稚園の子どもたちをおもてなしをする――校種を超えた優しさと絆のつながりが見られるのは、本校の大きな魅力であり、誇りでもあります。
さらに本日は、フランスのアサンプション・ボルドー校から来日している12名の生徒たちと留学生の生徒たち共に参加し、国境を越えた「アサンプションの絆」を実感できる日となりました。海外の仲間と共に奉仕の喜びを分かち合えたことは、まさに「インターナショナル・チャリティーデー」と呼ぶにふさわしい、意義深いひとときでした。
今日のチャリティーデーは、子どもたち一人ひとりにとっても、そして学院全体にとっても、大きな成功と喜びの一日になったと感じています。どうぞ、この素晴らしい経験を心に留め、来年に向けてまた新たな希望をもって準備を進めていきましょう。
「次を考える」――それはまさに希望の言葉です。希望を胸に、共に次の一歩を踏み出してまいりましょう。
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『みなさん、おはようございます。
いよいよ、待ちに待ったチャリティー学院祭の日がやってきました。今日という一日は、みなさん一人ひとりが主役です。
それぞれのクラスで準備を重ねてきた日々の努力が、ようやく形になる瞬間です。そして、フランスのアサンプション・ボルドー校の留学生たちも一緒に行う、本校ならではの「グローバルチャリティー学院祭」です。
チャリティー学院祭は、ただの「行事」ではありません。
友だちと力を合わせて何かを作り上げること、互いを思いやりながら支え合うこと、そして誰かの頑張りを心から認め合うこと——そのすべてが、学院祭の大切な「学び」です。
ぜひ今日は、「自分が楽しむこと」と同じくらい「まわりの人を思いやること」も大切にしてください。
困っている人がいたら声をかける、発表見に行って拍手を送る、「ありがとう」の一言そんな小さな優しさが、このチャリティー学院祭をもっと温かく、心に残る一日にしてくれます。
そして一日が終わったとき、みんなで「この学院祭があってよかったな」と感じられる、そんな思い出をつくりましょう。
今日という日が、みなさんの心に残る、かけがえのない一日となることを願っています。
それでは、笑顔と感謝と優しさであふれる学院祭の幕開けです。
どうぞ、心から楽しんでください。』
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2025年10月25日
学校法人 聖母被昇天学院
アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己

