WEB校長室

丹澤校長メッセージ60 ( ~なぜ、聖書を読むのか?~ )

2022.09.12 丹澤校長メッセージ

本日は、なぜ・どのように聖書を読むのか?
のお話をします。

先週の土曜日に先生は、平尾教頭先生と一緒に「聖書入門」の勉強会に行って来ました。そのときの担当教員は本校とも馴染みがある馬込神父様で、皆さんの修養会も担当してくださったりしていただいています。そこで学んだことをお話しします。

皆さんも宗教の時間に聖書を読むことはあるでしょう。また、いろいろな行事のときに聖書朗読を通して耳にします。そのときに、聖書の内容をどのように聞いて、どのように理解しようとしていますか?

そこで神父様は、
「聖書を読むときは、頭を使わずに、心を使って読めば良いのですよ。細かい解釈は専門家に任せておきなさい。」と言われました。
そして、なぜ聖書を読むのかと言うと、聖書を読むことで、私たちは神から愛されている、許されている、招かれているということを実感し、それを感じて欲しいからです。難しく深く理解するのはシスターに任せましょう。私たちは素直に読み取り、感じれば良いのです。それは難しいことではないですよね。それをどのように感じ取り理解するのかは、きっと神様からの愛情ではないでしょうか。

聖書

次に神父様は、「私たち個人が成長するためには、体には食物、頭には知識、心には栄養が必要です。心の栄養を与えるために聖書を読んでくれれば嬉しいです。」と仰っておられました。

栄養って、私たちの周りにたくさんあります。サプリメントもいろいろな種類があります。それは、人によって必要な栄養素も異なるからです。それと同様に、人の心に必要な栄養素って、その時々の心の在り方によっても異なってきます。例えば、感謝したいとき・悔しいとき・誰かに嫉妬してしまうとき・愛する人を失ったとき・孤独を感じるときなどいろいろな感情があります。ですから、聖書の言葉も、その時々によって必要な栄養素になるときもあれば、ならないときもあるかもしれません。

きっと、聖書の言葉が栄養素として必要であると感じるときは、自分で「気づき」ができているときでしょう。なかなか自分で気づきを得ることも難しいです。しかし、外から働きかけられる力が聖書の言葉ではないでしょうか。外から働きかけられている力こそが、神様からの愛です。皆さんは、神様の懐で生かされている、守られていることを忘れないでください。皆さんは、神様からの大切な送り物で、かけがえのない存在です。先生にとっても、皆さん一人ひとりが神様から送られた大切な宝物です。

 

最後に、先生の好きな聖書の箇所を紹介します。
これは、先生が次の挑戦へ迷いがあったり決断が必要なときに読んでいます。

「そこで、私は言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。叩きなさい。そうすれば、開かれる。誰でも求める者は受け、探す者は見つけ、叩く者には開かれる。あなたがたの中に、魚を欲しがる子どもに、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。また、卵を欲しがるのに、さそりを与える父親がいるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子どもには良い物を与えることを知っている。まして天の父は、求める者に聖霊を与えてくださる。」

(ルカによる福音書 11:9 ~ 13)

2022年9月12日 アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己

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