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丹澤校長メッセージ17 ( 式辞 ~ アサンプション国際中学校 卒業式 ~ )

2020.03.19 丹澤校長メッセージ

Congratulations on your graduation day today, the third year of ASSUMPTION KOKUSAI.

Today is an important day for you just as it is for us.  When you came three years ago, the school had just changed its name and began to open its doors to welcome young men, becoming an inclusive, mixed, co-educational school.  So, you were truly a part of a historical moment for Assumption Kokusai.

Always faithful to the legacy of the great tradition and spirit of Assumption Education that we received years ago, we continue to try to keep ourselves up to date and relevant – responding to the changing times and the realities of TODAY.  Your trust and support in becoming a part of this gives us hope for the future.  We are very happy to continue to work with you in our “renewed” Assumption Kokusai!

We wish you all the best for the coming years!

 

保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。

本校はちょうど3年前に改革を行い、校名を変更し、男女共学化となりました。
不安に思われた方も多かったかと存じますが、本校に入学させていただき、本日この様なお子様の晴れの日を迎えられ、大変嬉しく思っております。

 

また、この度、国からの新型コロナウイルス感染拡大防止の要請に伴い、卒業式も縮小化となりました。
卒業式を中止している学校も多い中、我々教職員は、皆さんの中学校生活3年間の区切りとして、“何があっても卒業式を行う”という思いだけで本日を迎えました。

本来であれば、在校生や保護者の皆様と一緒にお祝するところ、このような形で、皆さんの通った思い出のある聖堂で執り行う事となりました。この判断は、苦渋の決断で、胸が張り裂ける思いですが、我々教職員で温かい卒業式を執り行います。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大は、現代社会のグローバル化を象徴するかのように、世界各地に瞬く間に広がり、私たちの住む日本社会も混乱と危機を迎えています。しかし私たちは、この困難に対して、落ち着いて立ち向かわなければならないと考えています。

この様に、これからの社会では、予期せぬ出来事が起こった時、最善策を考え・見出し、問題を解決することが問われます。これが本校で養われた「生きる力」、すなわち「アサンプションPBL」です。
日々の学校生活の中、本校で養った「覚えるキミ」から「考えるキミ」そして「チャレンジするキミ」の精神を大切にし、自分の夢の達成のために羽ばたいてください。

先生は、いつも笑顔でポジティブな行動力のある皆さんが、とても好きです。毎年行われる劇の発表は、今の21世紀型教育を上手に取り入れ、中身だけでなく、大阪人としてのお笑いもあり、団結力のある素晴らしいものでした。また、男子が学年で2名というなか、女子に負けず、時に助け合いながら、切磋琢磨していましたね。どうぞ、皆さんの豊かな心の土壌はアサンプション国際中学校にあることに自信を持って、安心して次への学びの門を叩いてほしいと思います。

 

聖書、マタイによる福音書7章にはこう書かれてあります。

求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

 

来月からは高校生です。これからが自分の夢に向かって進みだす第一歩になります。
高校生活は中学校生活よりも早いですから、1日1日を大切に送って欲しいと願っています。

高校生活では、自分の夢がある人は夢の実現へ、まだ決まっていない人は夢を見つけるための時間です。それに向かって、 繰り返しチャレンジし続けることで自分の夢は叶います。心の扉を閉めるのではなく、開き、広い世界を見てください。

そして、世界のどこにいても、人の役に立てる人となってください。創立者 聖マリー・ウージェニーの教えの通り、「自分らしい世界に一つだけの花を咲かせましょう」。

それでは、卒業生の皆さん、新たな一歩とそれに続く輝かしい未来に心から期待して、式辞とさせていただきます。ご卒業、誠におめでとうございます。

 

2020年3月19日 アサンプション国際中学校 校長 丹澤 直己