WEB校長室

丹澤校長メッセージ14 (校長講話 3学期 始業式 ~Happy New Year~)

2020.01.08 丹澤校長メッセージ

いよいよ2020年がスタートしました。
今年は東京オリンピックが開催される記念の年ですよね。

また、今年は「子年」にあたり、再び新しい十二支のサイクルがスタートする年でもあります。

昔は単なる記号だった十二支に動物をあてたことで、一般庶民にも親しみやすいものになり、今のような形で浸透していったそうです。その最初の「子」の字には何を当てはめればよいか考えたとき、「子」は子供の子で“増える(フエル)”と言う意味がありました 。そこで動物の中で最も多く子を産み増やす、ねずみを十二支の「子」の字に当てはめたのです。また「ねずみ=寝ず身」とされ、真面目にコツコツと働く人が多いようです。倹約家で不要なものにお金を使わないため、若いうちから財を成すことができ、また、鋭い勘とひらめきを持ち、どんな状況でも危機察知能力を活かし、人生を難なく歩んでいけるそうです。

さて、元旦は新しい年の始まり。皆さんは、どんな元旦を迎えましたか?

「一年の計は元旦にあり」「一年の初めの日だ。今年は、〇〇を頑張ろう!」「〇〇に挑戦しよう」など、一年の計画や目標を立てたことでしょう。

一学期は68日、二学期は77日ですが、それに比べて三学期は44日ととても短いです。登校日数は全部で189日ですから、その締めくくりの44日間ということになります。学年のまとめとして大切な時期でもありますし、新年度への準備期間でもあります。

高校3年生は大学へ、中学3年生は高校への準備期間です。日々の成長を目指し、努力し続け、チャレンジする自分になりましょう。自分がやったことは、目に見えることも目に見えないことも含めて、必ず自分にプラスとなって還ってきます。

努力とは、「目標を成し遂げるため自分の力を出して努め励むこと」です。 自分で立てた目標や計画に向かって前進し、三学期も努力して欲しいと思います。

この一年、皆さんは自分自身を信じて、自分の持っている才能や可能性を一つでも多く気づいてほしいと願っています。生徒一人一人の大いなる可能性を信じ、教職員一同、精一杯応援しサポートしていきます。

 

2020年1月8日 アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己

 

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