聖母被昇天とは

聖母被昇天とは

救い主イエス・キリストを生んだかたをマリアと言います。マリアはイエスを深い愛をもって育てましたが、イエスは33歳で彼のしていることを良く思わない人々の手によって十字架にかけられて死んでしまいます。マリアについて聖書はあまり多くを語っていませんが、その生涯が清く、正しく、神様への信頼に満ちたものであったことが察せられます。カトリック教会ではマリアを「聖母マリア」と呼び、マリアがこの世の命を終えたとき、神様が間違いなく天国へお召しになったことを信じ、「神様がマリアを天に上げられた」と宣言しています。これを聖母被昇天(英語で“Assumption”)といいます。