お知らせ

2025.05.30

丹澤校長メッセージ41(5月30日 ~行事を通して一致団結~)

5月は「聖母月(せいぼづき)」と呼ばれ、カトリック教会ではイエスさまのお母さまである聖母マリアさまに、特別な祈りをささげる月とされています。春の花が咲き、美しい季節である5月は、マリアさまの清らかさややさしさを思い起こさせることから、聖母月とされました。

本校でも、聖母月のあいだ、朝のお祈りや宗教の時間などを通して、マリアさまのように人を思いやり、やさしく過ごす心を大切にしていけるよう取り組んでいます。
マリア様に見守られながら、5月は多くの行事を通して子どもたちが「一致団結」することができたと感じました。多くの感動を子どもたちから頂きました。

 

まずは、5月9日に小学校1年生から6年生まで異年齢郊学習で大阪万博に行ってきました。世界のパビリオンを見るだけでなく、ペアー学年でお互いに目を届ける大切さを学びました。これは、本校の「隣人愛」から得ることができる「喜び」です。

そして、1年生と2年生の学校探検もありました。iPadを片手に、1年生を連れて案内する2年生たちが、急に立派なお兄さん・お姉さんの風格を醸し出し、かっこいい姿を見ることができました。この学年での異年齢交流も一番身近で良いな。。。と感じました。きっと、自信に繋がったと思います。

5月16日は、聖母月の祈りの集いが行われ、学級ごとに献花(けんか)を設け、子どもたちが感謝の気持ちを込めてマリアさまに花をささげる機会もあります。そして、そのお花を地域の方々にもお届けしました。地域の方々に見守られながら共に生活する大切さへの感謝のしるしです。

そして、5月26日は、ASAの総会を全校朝礼で行いました。今年度の目標や各委員会からの目標を述べてくれました。今年のASAによる学校目標は、「仲良く、賢く、毎日楽しいアサンプション」です。学校に登校するのがワクワクするような日常生活がある学校により一層なれるように「賢く」子どもたちの思考を深化させて頑張っていきたいです。

最後の締めくくりとして、6月7日に行われる運動会の予行演習を実施致しました。予行演習は本番に向けての振り返りの時でもあります。一人ひとりが楽しい想い出に残る運動会になるように周りに目を向けながら一致団結を目指していきます。

2025年5月30日 学校法人聖母被昇天学院
アサンプション国際小学校 校長 丹澤 直己

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