今年はことのほか暑い夏となっていますが、そのさなかの7月27日(日)、恒例の学生茶会が、天王寺区の生國魂神社(通称 いくたまじんじゃ)の茶室玉秀庵で開かれました。抜けるほどの青空の中、アサンプション国際小学校の茶道クラブから3名が参加しました。
このお茶会は、茶道裏千家大阪北支部に属する中高生の茶道クラブ員がお点前を披露するもので、今年度は本席を宝塚東高校と宝塚西高校が,立礼席を千里星雲高校が担当されました。『万博』、『夕涼み』をテーマに掛け軸やお花、お道具が工夫されていました。特に、外国の陶器やガラス器なども用いられ、国際色豊かでした。
小学生で参加しているのはアサンプションだけのように見えました。参加した3人が心に残ったことをご紹介します。
Aさん「暑かったけど、お茶とお菓子がおいしかったです」
Bさん「床の間のお花が夏らしくきれいで、お道具のデザインに花火や金魚などが涼しく工夫されていました」
Cさん「どんな人にも親切に、お茶やお菓子を運んでくれたことが心に残りました。説明してくれた人(半東(はんとう)さん)がかっこよかったです。」
3人がそれぞれに夏休みのはじめの一日を心豊か、心静かに過ごすことができました。この機会をいつも提供してくださる本校の茶道クラブ講師山内宗瑠先生に感謝し、ご家族のご協力にも感謝しながらこの日を終わりました。