2016年度の教育内容

宗教教育

本学院小学校の全ての教育活動の基盤はキリスト教の精神です。
宗教教育は、この精神を学び、自分の生活の中で実践していくためのものです。

祈りで始まり、祈りで終わる

全ての教育活動の根底にキリスト教の精神を置き、キリスト教的価値観がすみずみまでゆきわたるような宗教教育を実践しています。
子どもたちは、何よりもまず両手を合わせ 静かに祈ることによって、自分を見つめ、神さまと共に生き、世界の人々のために何かをしようとする態度を身につけていきます。

かけがえのないひとりへ

「神さまに愛されているかけがえのないひとり」として、豊かな恵みを受けていることに気づかせます。長所を認め合い、尊重しあうことのできる人間関係をつくります。

全校礼拝を通して

毎週金曜日の全校礼拝は、全校生が一同に集い、聖書や創立者の言葉についての話を聞き、自分自身を深めるよい機会となっています。

一年の宗教行事

5月 聖母月祈りの集い
10月 ロザリオの祈り
11月 死者のための祈りの集い
七五三のお祝い(一年生のみ)
12月 クリスマス礼拝
3月 創立者聖マリ・ウージェニー感謝と
祈りの集い
卒業時:卒業感謝ミサ(5・6年参加)

このように、一年が流れていきます。子どもたちは、神さまにおささげする小さな実行によって心の準備をしたり、心を合わせてお祈りを捧げたりします。

英語教育

伝統に培われた英語教育を通して、豊かなコミュニケーション能力を育みます。1年生から4年生は週2時間、5・6年生は週3時間学習し、英語技能検定3~5級を取得できるレベルをめざします。

小中高一貫の英語カリキュラム

英語だけを使った少人数授業で、児童は正しい発音とリズムを楽しみながら、英語を感覚的につかんで力をつけていきます。毎朝、全校放送による会話練習や、ネイティブ教員と日本人の教員がチームで指導する授業によって、6年間を通して、「読む、聞く、書く、話す」の4分野の力をバランス良く育て、コミュニケーション英語の習得を目指します。 5年生からは、授業数がさらに週1時間増え、中学校に向け文法や長文読解、その他重要ポイントを学びます。

放課後も行われる充実の英語プログラム

帰国子女、インターナショナルスクールや英語教育のある幼稚園出身児童を対象にした英語プログラム「AEP (Advanced English Program)」を週3回(40分)開講しています。

日常生活のなかで英語に触れる


毎朝の会話練習、英語の聖歌斉唱や朗読、サマースクールでの英語学習、学習発表会での英語劇やレシテーションコンテストへの参加など、英語に触れる機会を多くつくっています。

レシテーションコンテスト
1年生からリーディングの学習を始め、4年生からは校内レシテーションコンテストを行っています。このコンテストでは、学年で選ばれた児童が、全校生の前で約3分の文を堂々と暗誦します。低学年は、高学年の素晴らしい発音での暗誦を聞いて大いに刺激を受け英語学習にますます意欲を見せています。

国際理解教育

学院姉妹校からの留学生との交流、異文化に触れる機会を多く持ち、世界の中の日本人としての自覚を培うことを目標としています。

サマースクール

夏休み期間中に、様々な国から来日中の方を招待し、お互いに英語で自己紹介や質問をしたり、伝統の遊び等を紹介し合ったりします。培ってきた英語力を試す、また文化交流のよい機会としています。

アメリカ研修

夏休み期間中、5~6年生の希望者が中学生・高校生とともに、アメリカ語学研修に旅立ちます。アサンプションカレッジでの授業体験とドミトリーでの宿泊、ボストン市内でのアクティビティ体験など、多彩な10日間のプログラムです。子どもたちは言葉の壁を越え、家から離れて自立した生活を送り、貴重な海外体験を通して成長します。

海外の姉妹校生徒と英語で交流

フランスやフィリピンの姉妹校研修生との交流会では、英語で自己紹介をし合ったり、日本文化を紹介したりしながら世界を広げます。また、全校児童はフィリピン姉妹校の生徒と英語で文通をしています。

検定・資格

英検だけではなく、TOEICへとスムーズに繋がる小学生対象の「JET(Junior English Test)」を導入しています。
併設中学校高等学校でもTOEIC Bridge、TOEICへチャレンジし続け、高校卒業時には800点を超える生徒もいます。

アサンプションカリキュラム

計算力と読解力、学ぶ力のもっとも基礎となる2つの力を大切にています。

国語「美しく正しい字を書く」

低学年から、「とめ、はね、はらい」に気をつけて丁寧に字を書くように、字形の指導を徹底しています。その結果、全国硬筆作品展に6年生全員が出展し、大阪府知事賞(団体)を受賞、個人でも、多数が入賞しています。

国語「丁寧な言葉づかいで話す」

丁寧な言葉遣いを日々の学校生活の中で指導。学期に一度、 1~3年生、4~6年生に分かれて『音読発表会』を行っています。学習発表会では、5年生が『宮沢賢治の世界』を音読しました。

国語「読書タイム」

火曜日、水曜日、木曜日の週3回の朝のすがすがしい時間に、10分間の読書タイムを実施しています。子ども達が、自分のペースで本を読み、読む楽しさを味わい、さらに、本への興味が広がっていく時間になっています。
読書が習慣になることにより、創造性豊かな感性を培うとともに、表現力・思考力などを養うことをねらいとしています。

算数「数と計算のチャレンジタイム」

3~6年生は、「数と計算」の領域を系統立てた本校独自のプログラムに沿って、一人ひとりが自由進度で問題に取り組みます。その中で課題が見つかると、個別指導を受け、計算の基礎基本や自ら学ぶ姿勢を身につけます。

子ども達一人ひとりが大切にされ、仲間と活動するなかで、存在感や自己表現の喜びを実感しつつ、「生きる力」を身につけていくことを願っています。

なかよしタイム

仲間と楽しく過ごしたり、集団での集会や清掃活動を行ったりする時間として、昼食後の25分間を、「なかよしタイム」としています。
この時間は、遊びや縦割りの集団活動の中で、豊かな人間性や他者への思いやりを育てるために、本校が大切にしている心の教育において欠かせない時間となっています。

食育

2014年度より、教科学習(総合・生活)の中に『食育』分野を導入し、各学年に応じた学習活動を行っています。その一環として、校舎南側に『食育菜園』を設置しました。専門講師(食育ハーブガーデン協会)堺美代子先生のご指導のもと、担任とともに菜園作りを行っています。

命を大切にする

七五三のお祝い(1年生)
1年生は、いつも神様の光に導かれて明るく元気な子どもになれるよう、ろうそくを持って、聖堂に入堂します。神様の恵みによって成長していること、家族をはじめ、多くの人に支えていただいていることに感謝し、聖歌・お祈りを捧げます。

『自尊心』を育むプログラム『生命』を大切に想う心を養う
【4年生:性教育】
成長期・思春期の心身の変化について学び、特に『個人差』、一人ひとりのちがいを大切に感じられるよう学習します。
【5年生:誕生学】
生命が誕生する奇跡的な確率の話や体験談を聞いて生命の尊さを理解します。さらに自分と他者を大切にする方法を学びます。
【6年生:ストレスマネジメント】
自分を大切にするために、ストレスと向き合う方法を学びます。また、他者を理解し、ストレスを与え合わない関係を学びます。

本物を体験する

世界に通用する心遣い、品格を身につけるために「礼法」の 授 業に取り組んでいます。小学校の茶室にて毎学期、全学年が専門講師(裏千家)に指導を受けます。「女子教育」の一環として、礼儀や躾、 作法、立ち居振る舞いを学ぶことを大切にしています。  
また、高学年は、全員が輪番制で挨拶リーダーとなり登校時に挨拶運動を行っています。リーダーは、一日、校内でも積極的に挨拶を行い啓発に努めます。

アサンプションエデュケーション

体験学習

2年生~5年生で行う自然教室では、自然の中で、個人やグループでの体験を通して計画力・行動力をつけ、集団生活の規律や協調性を学習します。

●2年生 / 学校 ●3年生・4年生 / 岡山県:前島 ●5年生 / 鳥取県:奥大山

平和学習

6年生の修学旅行では長崎方面を訪れます。
平和について考え、教会で祈り、キリスト教や幕末の歴史について学習します。

特別活動

クラブ活動(現在活動中のクラブ)

バトンクラブ、ミニバスケットクラブ、バレーボールクラブ、茶道クラブ、手芸クラブ、ハンドベルクラブ、陸上クラブ、演劇クラブ、英語クラブ、課外クラブとしてコーラスクラブがあります。

A.S.A.(児童会)Assumption Student Association

学校生活を児童の自主的な活動によって、楽しく豊かにしていきます。 5・6年生が中心に活動する委員会には、放送委員会、福祉委員会、図書新聞委員会、体育委員会、生活保健委員会があり、ASA役員会を中心に学校生活をより豊かに向上発展させていくために活動しています。

児童会企画の新入生歓迎会・アサンプションカーニバル・姉妹学級交流会などの行事では、高学年の児童が、低学年の妹たちにどうすれば楽しんでもらえるかを考え、企画・実行します。このような縦のつながりの中で、人を思いやる優しい気持ちが育まれ、他学年の子どもたちと心を結び合うことで、学校の一員としての自覚が一層深められます。

ボランティア活動

【校外での演奏活動】
音楽を愛する心を礎に、強い絆で結ばれている小学校コーラスクラブ・ハンドベルクラブ、中学校高等学校聖歌隊・ハンドベルは校外でも人気です。病院や地域の高齢者施設でのコンサートなど様々な活動に積極的に参加しています。

【全校奉仕】
学期に1度、1~6年生で縦割りのグループをつくり、6年生のリーダーのもとで、通学路や学校の周りを清掃します。「自分たちの住む町は、自分たちの手できれいにしたい!」と各グループごとに一生懸命取り組みます。このような活動を通して、縦のつながり、連帯感を深めることや環境美化衛生に対する意識を高めます。

アサンプションアフタースクール

好きな事を真剣に 教育理念を浸透させて教育内容を充実するために、放課後の時間を利用していろいろな活動の時間を設けています。学力アップのための学習会や英語は、全学年で行い、専門の講師を招いての課外活動の講座では、華道、習字、そろばん、礼法、ダンス、バトントワリング、イタリア語などを開講しています。 メアリーズクラス(1~6年生)は18:00までのお預かりで、宿題を中心に校長先生の経験をしたことがある教員が指導します。全学年でシスターの話を聞く「お話会」を設け、4年生~6年生では歌の好きな児童が集まり、コーラスをしています。講座終了後、各方面へスクールバスを運行しています。

A.E.P.(Advanced English Program)

A.E.P.(Advanced English Program) 学帰国子女、インターナショナルスクールや英語教育のある幼稚園出身児童を対象にした英語プログラム「AEP(Advanced English Program)」を週3回(40分)開講しています。