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校長メッセージ49(「鬼は外、福は内」、昨日2/3は「節分」でした。)

2019.02.04 江川校長メッセージ

みなさん、こんにちは。校長の江川です。

本当に寒い毎日です。みなさん、風邪などひいていませんか?
今、全国各地でインフルエンザが大流行しています。先月の21日~27日の1週間でインフルエンザで受診された人数は約222万6000人と、1999年度以降、過去最多の人数だったようです。

関西圏の私立高校の入試日は、本校と同じく今週末の9日(土)に集中しています。天候で心配するようなことがないことを祈るばかりです。

今日は2月4日で立春(りっしゅん)です。
昨日は「節分」の2月3日でした。

「鬼は外、福は内」と、豆まきお家でやりましたか?

「鬼は外、福は内」と言いながら、豆をまく習慣のある「節分」ですが、実は年に1回だけではなく、4回もあることをご存知でしょうか?

「節分」とは「季節を分ける」という意味があります。
季節を分ける日は一年間に4回あり、春夏秋冬それぞれに始まりの日が決められています。
春は「立春(りっしゅん)」、夏は「立夏(りっか)」、秋は「立秋(りっしゅう)」、冬は「立冬(りっとう)」と呼ばれています。

この、春夏秋冬、それぞれを迎える前日のことを「節分」というのです。

 

節分の豆まきは、もともと中国から伝わってきた風習で、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、文武天皇(もんむてんのう)の時代の慶雲3年(706年)に、その鬼を追い払う儀式として、宮中にて初めて行われたそうです。
室町時代(1338年~1573年)頃には、冬から春になる境目の日を「立春」と言い、新年を迎えることと同じくらい大事な日として特に重視され、豆をまいて鬼を追い払う行事が庶民にも定着したそうです。

立春はその年によって変わります。節分もそれに合わせて変わります。

日本の年中行事である「節分」、英語では次のように説明します。

Setsubun (Feb. 3). This festival takes place on the day before Risshun, the first day of spring on the Chinese calendar.  Roasted soybeans are scattered in and around the house to drive out sickness and misfortune, represented by a demon. (This custom is called mame-maki.)

日本の文化も簡単な英語で説明できると良いと思います。

 

2月の聖句は、「コロサイの信徒への手紙4章6節」で「いつも、塩で味付けされた快(こころよ)い言葉で語りなさい。」です。

「時を良く用い、外部の人に対して賢くふるまいなさい。いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、1人1人にどう答えるべきかがわかるでしょう。」

お正月に新しい年になったと思ったら、立春で、また新しい年になり、もう1年の1/12が終わりました。
年度としては、あと2ヶ月。1年を振り返る時期となりました。

この1年、思いやりや配慮に欠けた粗野な言葉、真実味のない浅い言葉を平気で使ったことはないでしょうか?

「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」と『マタイによる福音書』第22章39節とあります。
「隣人を愛した、愛し方」を年度として振り返り、自らの中に残してくれたら嬉しい限りです。

本学院のモットーは「誠実 隣人愛 喜び」「世界の平和に貢献する人の育成」です。

寒い、寒いと言いながら、これから来る春の準備もしなければなりませんね。

寒さという観点で本当に気候の変化が激しい今日この頃です。体調管理には充分留意して下さい。

 

アサンプション国際中学校高等学校 校長 江川昭夫