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江川校長メッセージ16(第3学期末試験目前)

2017.02.27
江川校長メッセージ16(第3学期末試験目前)
みなさんこんにちは。校長の江川です。
 あっという間に3学期も過ぎていきました。あとひと月で新学年となり、聖母被昇天学院中学校高等学校はアサンプション国際中学高等学校としていよいよ始動いたします。
 ですが、新学年を迎える前に、もうひとつ大きなハードルがありますね。第3学期末試験が3月2日よりはじまります。
 みなさんはこれまで、4つの定期試験を乗り越えてきました。最後の定期試験を本年度の集大成として、引き続き気を引き締めて臨んで欲しいと思います。

 私はこの一年間、「行事が人をつくる」という言葉を繰り返してきました。合唱コンクール、学園祭、チャリティーデーなど、さまざまな行事が本校にはありますが、「定期試験」も行事のひとつだと私は考えています。「定期試験」というハードルも、先生、友達とともに乗り越える行事なのです。
 学習面で私がいつも口にすることです。「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」と『マタイによる福音書』第22章39節に書かれてあるとおり、勉強もわからないところは教え合い、クラス全体で成績向上を目指してください。

 みんなと教え合い、支え合うという「過程」を大切にしてほしいと思います。将来のための大学入試は、本番では「結果」がなにより大切ですが、学内試験では「結果」よりも「過程」が大切になります。良い結果が出ても、思うような結果が出なくても、そこに至る過程をしっかりと振り返り、次に活かしてください。
 
 さて、現在、新たな取り組みとして、「校長哲学教室」をはじめています。先立つ1月17日には「第一回校長哲学教室」を開催し、中学3年生10名の有志を対象に、与えられたテーマにそって互いに意見を交わし、答えを導き出すというという、いわゆる、アクティブラーニングの手法を用いたグループワークを行いました。
「校長哲学教室」の最大の目的は、生徒たちの対話を通して、それぞれの考え方、価値観を知り、お互いを尊重する力を身につけることです。同じ考え方にも、違う考え方にも耳を傾け、対話によってお互いに歩み寄る。まさに本学院のモットー「誠実 隣人愛 喜び」に根ざした「校長哲学教室」は、これまでの学院の精神を引き継ぎながら、現在の社会が直面している“不寛容”の問題の解決までも考える、大変面白い試みだと自負しております。

 また、「校長哲学教室」では、参加者の気づきを最後は英語でスピーチしてもらいます。日本語で考えたことを英語に置き換えることで、自分の気づきがシンプルになり、新たな視点の発見にもつながります。これもまた、21世紀型教育にもとづきグローバル教育を推進する本学院ならではの発想ではないかと感じています。

「第一回校長哲学教室」の詳細は、1月23日に学院ホームページの「お知らせ一覧」にアップされておりますので、興味がありましたら是非ご覧いただければと思います。
(http://www.assumption.ed.jp/jsh/news/20170123184847.html)

 気候の変化が激しい今日この頃です。体調管理には充分留意して下さい。ともに朗らかな春を迎えましょう。

聖母被昇天学院中学校高等学校 校長 江川昭夫